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腕、足の痛み 全身の疾病

手足のしびれ 痛み 脳梗塞 脳出血

あなたは、高血圧なのですが、喫煙が止められません。仕事もハードで、週末のサービス出勤もたびたびです。体が重く、動きにくい感があります。でも、子どもは、まだ高校生と中学生で、親としては、子どもをバックアップしたいと思っています。

ある日、片足が冷たく、しびれるのです。顔の片側もしびれて、ぴりぴりしています。体の片方が、ひどく痛みます。どうしたのでしょうか。

こんなとき、脳梗塞、脳出血が疑われます。

脳梗塞は、糖尿病、高血圧、脂質異常症、喫煙などの持病、生活習慣を持っている人が、動脈硬化により、脳の血管が詰まってしまうことで発症します。脳出血は、高血圧が原因で起こることが多く、動脈硬化により、脳の血管が詰まり、動脈瘤が破裂して発症します。脳の血管が詰まったり、破れることで、脳の血管に障害が生じ、片方の手足、顔の麻痺や、意識障害、言語障害、吐き気などの様々な症状が起こります。

神経内科や脳神経外科など、専門医を受診し、CTで出血の有無を調べたり、MRIで発症時期を特定したりといった検査を行います。脳出血を起こすケースでは、窒息しないように気道を確保し、一刻も早く、受診しなければなりません。脳梗塞で片麻痺が起こるケースも、早く治療すれば、約半数は、社会復帰できます。

脳出血では、脳のむくみを取る薬を内服し、高血圧を管理し、水電解質のバランスを図り、合併症を予防します。出血が10ml以下のケースでは、意識障害があっても手術はしません。30ml~50ml以上の出血、半昏睡のケースで、手術が検討されます。

脳梗塞では、薬物療法が治療の中心です。小脳に大きな血栓のあるケース、脳全体がむくみ腫れたケースでは、手術が検討されます。発症後、1年以内に1割の人が再発するため、しっかり治療し再発を防止する必要があります。

高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病の治療や飲酒、喫煙、肥満などの管理を行う必要があります。薄味で油っぽくない野菜たっぷりの食事を規則正しく摂りましょう。ウォーキングで下半身の筋肉を増やしたり、半身浴、足浴で下半身の血流を良くすることも大切です。全身の健康管理に留意しなければなりません。