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腕、足の痛み 全身の疾病

手足のしびれ 痛み 糖尿病 肝臓結石

あなたは、ぽっちゃりしているけど、上半身に比べて、やや下半身がほっそりして、力が入らない感じです。耳の後ろがちょっと盛り上がっている感じがするのは、このごろ体重が増えたせいかも知れません。のどが渇くので、よく水を飲んでます。そして、このごろ、全身がだるい、手足が、しびれる、ぴりぴりするのです。どうしたのでしょうか。

そんなとき、糖尿病が疑われます。糖尿病は、すい臓から、分泌されるインシュリンが不足して起こる病気で、血液中の糖分が体内で利用されずに血中に残り、そのため、少しでも糖分を薄めようとして、のどが渇きます。たくさん水分をとるので、多く排泄し、その尿に糖分が多く含まれるので、糖尿病といいます。

インシュリンは、糖を体内細胞に送り出す働きをします。それが不足するので、体がだるいのです。

血管中に糖分が多くあると、体内で、ばい菌が繁殖しやすいので、免疫力が下がり、風邪や皮膚炎になりやすいのです。また、高血糖状態の血管は、内壁からぼろぼろになり、手足などの細い末梢神経がむくみ、蛋白がたまります。そのため、神経まで、栄養が行き着かず、神経が死滅するのです。手足の指に違和感があり、正座したあとのようなしびれを感じ、足がつったり、こむろがえったりします。糖尿病性神経障害が起こるのです。

専門医を訪れると、自覚症状を聞かれ、腱反射、振動検査などをします。血糖コントロールをすれば、軽度であれば、かなり改善します。進行すると、糖尿病性神経障害治療薬、ビタミンB12薬、漢方薬などを用います。

食物繊維の多いものを食べれば、余分の糖の吸収を妨げられます。インシュリンを作る魚介類、生姜を食べたり、血糖降下作用のあるヤマイモやそばを食べることも効果があります。また、ウォーキングは、筋肉への糖の取り込みを強力にします。

また、油っぽいものを食べた後、肋骨あたり、背中、肩がひどく痛むときは、肝臓結石が疑われます。治療は、血液検査、超音波検査を行い、発熱、黄疸などの症状のあるときは、内視鏡手術で、結石を取り除きます。お腹を腹巻で暖め、脂肪分の多い食事を避け、規則正しく腹八部目を心がけます。また、過労やストレスも大敵です。