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腕のしびれ

腕のしびれ 治療方法

ファーレンテストは、自己診断の目安です。心あたりの強い場合は、病院で検査を受けることが望ましいです。

手のしびれ全般は、神経内科で診察や検査を受けることができます。手根菅症候群のしびれがひどいときには、整形外科を受診します。

手根菅症候群の場合、手首を安静に保つ装具を装着したり、ステロイド剤のトンネル注射を行います。内服薬では、消炎鎮痛剤やビタミンB剤を服用します。

これらに効果が見られず親指の付け根の筋肉に痩せがみられるケースでは、靱帯を切り、手根菅への圧迫をなくす手術をすることもあります。

 

手口感覚症候群は脳卒中から起きているため、脳神経外科を受診します。他の脳の血管が傷んでいたり、大きな発作につながることもあるため、診察、検査、治療をすることが望ましいのです。

CTを撮って脳内出血の部位や程度を把握した上で、脳内の出血が他に2次的変化を起こさないように抗浮腫薬を内服したり、高血圧のコントロール、水電解質のバランス、合併症の予防、治療が行われます。場合によっては外科的手術の検討もされます。

 

頚椎症性脊髄症は、脳神経外科か整形外科を受診します。整形外科ではX線とMRI検査を行い、脊髄と神経根への圧迫の度合いを調べます。

頸椎の異常によって脊髄から左右の腕に伸びる神経根が圧迫されるケースでは、治療をしなくても治ることもあります。

治療にはビタミン12剤を内服し、また頚椎の牽引は症状の改善に有効です。頚椎カラーで頚部の安静を図ることも効果があります。症状が重い場合は手術をすることもありますが、大部分は保存療法で回復します。

頚椎の異常で脊髄が圧迫される場合は、自然治癒はあまり期待できません。脊髄は、一度傷むと回復しないので、早く治療を受ける必要があります。

頚椎の牽引はあまり効果はありませんが、頚椎カラーを1ヶ月装着すると症状が改善されることが多くあります。そして歩行障害や膀胱障害が強く出る場合は、脊柱菅拡大手術が検討されるのです。