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腕のしびれ

腕のしびれ 脳卒中

脳卒中とは、脳血管障害とも呼ばれます。

脳卒中は病名ではありません。脳の血管が詰まったり破れたりすることで、手足の麻痺や意識障害などが生じ、これらの症状がある場合を総称して言います。

ファーレンテストで手のしびれが強くならなかったとき、脳の視床の出血による「手口感覚症候群」が疑われます。

視床下部は間脳に位置し、自律神経である交感神経と副交感神経、そして内分泌機能をコントロールします。

ですから、ここで血管が詰まったり破れたりすると、手と口が同時にしびれることが多いため、手口感覚症候群と呼ばれるのです。麻痺よりも痛みの感覚の方が強い人もいます。

 

脳卒中と聞くと意識を失って倒れるイメージがありますが、手口感覚症候群は、脳の視床でほんの小さな出血や詰まりが引き起こします。

この場合はしびれだけの症状で、日常生活に支障はありません。しかしこのしびれを放置すると、大きな脳内出血や血管の詰まりを引き起こし、「脳梗塞」となる可能性が高まるのです。

視床は脳卒中が起こりやすい部位で、脳卒中の15パーセントから20パーセントは視床で起こると言われています。視床で脳卒中が起こったということは、他の部位でも起こる可能性が高いということなのです。

 

専門医を受診すると、CTで出血の有無を調べたり、MRIで発症時期を特定する検査を行います。脳出血を起こすケースは、高血圧の場合がほとんどです。

それらを回避するためには、高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病の治療や、飲酒、喫煙、肥満などの管理を行う必要があります。