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腕の痛み

腕の痛み 慢性痛

帯状疱疹は治ったはずなのに、寒くなるとぴりぴり痛む、雨が降ると骨折したところが、ずくずきする、脊柱菅狭窄症で菅の拡大手術をしたところが大きな音で首に響く、など手術後の傷跡が痛む人は沢山いることでしょう。それは、慢性痛のせいです。

20年も前に旋盤で手指を切断したAさん。切断後の傷は癒えているのに、なくなった小指が痛むのです。3年前に肺の手術をしたBさん。肺は全快しているはずなのに、胸が痛く苦しいのです。手首を骨折したCさん。手の甲が時々ひどく痛むのです。

みんな、けが自体は治っているのに、神経が痛んでいるのです。

 

慢性痛の痛みは、けがや病気で神経が傷ついたときに起こります。元の疾患が治っても神経が痛んでいるので、痛みが続きます。小さな刺激も大きな痛みに変わるのです。

また、神経が治っても、他の神経と混線状態になるケースもあります。例えば、知覚神経と混線状態になれば、触っただけで痛くなり、交感神経と混線状態になれば、天候の変化やストレスを感じただけで、痛みを感じるようになります。

慢性痛は神経の誤作動で引き起こされる痛みです。脳に刻まれた痛みの記憶によって増幅されます。

慢性痛になりやすい病気は、感染によるもの、けが、手術の傷跡、脳梗塞などです。

すねを打った後の痛みに続くじわーっとくる鈍い痛み。じんじん、びりびり、焼きつく、しめつけられるような痛みです。元の痛みとは違う神経の痛みを感じたら、ペインクリニックを受診しましょう。