HOME >>

足、腰の痛み しびれ

足、腰の痛み 閉塞性動脈硬化症

あなたは、脂質異常症なのですが、喫煙が止められません。体重も標準体重をオーバーしています。全体的に、体がへたった感があります。でも、子どもは、まだ高校生と中学生で、親としては、もう少しがんばって、子どもの将来を切り開く手伝いをしたいと思っています。

ある時から、足が冷たい、しびれるといった症状が起こり、少し歩くとふくらはぎや太ももが重くこわばり、痛んだり、しびれたりするようになりました。少し休むとまた歩けるけれど、何か自分の体の中でよくないことが起こっているようです。

こんなとき、閉塞性動脈硬化症が疑われます。

糖尿病、高血圧、脂質異常症、喫煙などの持病、生活習慣を持っている人が、動脈硬化により、下肢の血管が詰まってしまうことで発症します。このケースでは、下肢閉塞性動脈硬化症が病名です。このまま、持病の治療を行わなければ、合併症が懸念されます。血栓が脳に起これば、脳血管障害、心臓に起これば、虚血性心疾患になります。全身の健康管理に留意しなければなりません。

まず、持病の治療を行います。そして、血管造影検査を行い、血行を良くするために、休憩を挟み、下肢に痛みが出ないように歩きます。足を清潔にし、保温を心がけ、ゆったり入浴し、血行を良くします。しびれや痛みを緩和するために、血菅拡張剤、抗凝固剤を服用します。また、禁煙し、コレステロールや脂肪分の多い食事を控え、体重の増加を抑えます。

歩行障害のひどいときは、自分の血管の詰まった箇所を迂回して別の回路を作るバイパス手術が、

人工血管や静脈を使って行われます。また、ステントと呼ばれる金属の風船を用い、血管の狭窄部分を広げるカテーテル血管形成術も行われます。