腕が痛いとき、あなたはどうしますか。 シップする。入浴剤を入れて風呂に入る。ワインを飲んで寝てしまう。温泉に行く。 若いときなら、それで治ったかもしれません。 でも、年齢を重ねると、それもあまり効かないのです。それどころか、原因となる行動から、2、3日してから症状が現れるのです。そのため、痛みの原因がわからないこともあります。

それで、マッサージや鍼治療、整体に行きます。 まず、揉んでもらったり、鍼や整体で筋肉の凝りや、筋の炎症をほぐしてもらったりします。 ここで、ほとんど良くなります。でも、揉んでもらったあとに、疲れてしまうことも。また、治ったと思ったのに、しばらくして、同じ症状が現れたりします。痛みが取れたので、ばりばり元通り働いたからかもしれません。

そして、病院へ行きます。 レントゲンを撮り、MRIを撮り、血液検査をします。 そこで、あなたは、愕然とします。首の骨にがたが来ているとか、LDL値が悪いとか、頚椎に炎症が起きているとか、椎間板ヘルニアだとか、病名を知らされます。シップをもらって、抗炎症剤をもらいます。ビタミン剤や抗生剤をもらうこともあります。違う科に回されることも。 経過観察で様子を見ることもありますし、腫瘍や結石など手術がすぐ必要なときもあります。 また、痛みが強いときは、神経ブロック注射を行うこともあります。

そこで、あなたは、気が付くでしょう。 ああ、十代の頃のようには、もう動けない、働けないのだということを。 あなたの体は、老いてきたのに、あなたが今まで通り働こうとするので、悲鳴をあげていたのです。 また、あなたの生活の無理があなたの体に現れたのです。 手、腕、肩、腰、足の痛み、しびれ、ふるえと上手につきあっていきませんか。

自分の症状を知り、そのままにしないで、いろいろケアしていくことが大切なのです。